INNOVATIONS

常に時代の先を見据え、

社会、お客様のビジネス、
人々の生活を変え続けてきた、

1世紀にわたる日本NCRの
「革新」の軌跡をご紹介します。

~1940年代

episode1“Think”の理念のもと、
「革新」を推進

米国NCRの創立者であるジョン・H・パターソンは、企業経営の新しい原理を創出し、自ら実践。
それは米国の数多くの実業家に伝播し、彼らはパターソンを“近代セールスの父”と崇めた。

ジョン・H・パターソン

パターソンは、組織のベクトルを統一させるための標語(モットー)を企業経営に採り入れ成功させた最初の人物でもあった。
その一つが「THINK!(考えよ)」である。
顧客のニーズとは?創造的販売とは?販売目標の達成は?…日々の仕事で絶えず要求される「THINK」は、営業マンの“考動”としてNCRの社内に定着していった。
そればかりではない。この「THINK」という標語を多くの企業経営者たちが受け継ぎ、偉大なる「革新」の源泉とした。パターソンの考え方・理念は、ダイナミックに世界を変える大きな力となっていく。

THINK
  • ◆1884 米国NCR創立。世界初の機械式キャッシュ・レジスターメーカー誕生。
  • ◆1897 日本NCRの前身の一つ、牛島商会が日本に初めてレジスターを輸入。
  • ◆1920 日本NCR(社名:日本金銭登録機)創立。

それまで日本に存在しなかった「金銭登録機」が普及するきっかけに。輸入した製品をそのまま販売するのではなく、
日本人に馴染みが深い木目調仕上げの外観にカスタマイズしたことで我が国の市場に受け入れられた。

レジスター日本NCR
  • ◆1926 国内初の金銭登録機を発明。

1940年代~1950年代

episode2セルフサービスを
日本の店頭販売の新たな常識に

1953年、日本NCRの進言と支援により、わが国初となるセルフサービス式の小売店(現在のスーパーマーケットの原形)が東京・青山に誕生。
当時、店頭での販売方法は対面式だったが、セルフサービスが小売業の主流へと転換していく契機となる。
アメリカの小売業主導の流通革命を提唱し、小売業経営の近代化を紹介した日本NCR。その啓蒙・教育活動を活発化させるべく、
1956年にはMMM(Modern Merchandising Method)大学を設立。世界中の小売経営者が勉強のために訪れた。同大学が掲げた近代小売業の条件「7エレメンツ」にもセルフサービスが挙げられている。
日本NCRが世の中にもたらしたのは、レジスターという機械だけでなく、店舗オペレーションを著しく効率化し、精算をより円滑にして人々のライフスタイルにゆとりをもたらす「革新」であった。

セルフサービス
  • ◆1950 「NCR 21号レジスター」発売。
    使いやすさと耐久性に優れ多業種に普及。
NCR 21号レジスター
  • ◆1953 NCRが日本で最初に給与振込制度を実施。
  • ◆1955 NCR 42号会計機発表。銀行業務の大幅な効率化、精度の向上を実現。
  • ◆1958 世界初のオール・トランジスター化コンピュータ「NCR 304」発表。

1960年代~1980年代

episode3世界初のCDが
銀行での待ち時間を変える

世界初のCD

1965年、オンラインによる勘定系システムを導入した銀行が登場。60年代末までに他の都市銀行がそれに追随し、70年代に入ると地方銀行、相互銀行、信用金庫も続いた。金融機関の本支店がオンラインで結合されることにより、預金の預け入れ、引出し、自動引落し、振込みサービスが充実した。
そして、1971年にNCRが開発したCD(現金自動預け支払い機)の登場により、金融機関の顧客サービスは格段の向上を見せることになる。それまでお客様がロビーで20~30分待たされることは当たり前だったが、CDなら数十秒で取引が済むため爆発的な導入カーブを描いていった。
それは、金融機関にも利用者にも大きなメリットを創出する歴史的な「革新」であったことは言うまでもない。

NCR 22号レジスター
  • ◆1960 お店の取扱商品を分類できる部門別合計器を搭載した
    「NCR 22号レジスター」発表。
  • ◆1970 世界初のPOSターミナル「NCR 280」発表。
  • ◆1971 世界初の電子式レジスター「NCR 230 ECR」発表。

episode4日本初のPOSでかなえた
豊かな暮らしへの貢献

1979年、日本における最初のJANコードによるPOS/スキャニング・システム店頭実験が「NCR 255/6060」システムで行われた。その後、NCRはJANコード対応のPOSを日本で初めて製品化し、1985年にはイトーヨーカ堂全店にPOSが導入される。これにより単品管理による業務革新が一気に進み、店舗運営の効率化はもとより、地域や個店のニーズに合わせた品揃えが強化。消費者の豊かな暮らしの創造につながっていった。

1980年代~2010年代

episode5セルフレジで
よりスマートな精算スタイルへ

2003年、日本NCRはわが国初のセルフレジ「NCR FastLaneセルフチェックアウト」を納入した。これによりお客様のレジ待ちは大幅に緩和され、店舗も大幅な省人化が図れるようになった。
かつて小売業における対面式からセルフサービスへの「革新」を行った日本NCRだが、お客様自身の手で代金の支払い手続きを行うという、従来まで想像することすら難しかった「革新」をセルフレジより実現したのである。

  • ◆1993 日本初の本格的無線LAN「NCR WaveLAN」発表。
  • ◆2006 世界で初めてレシート両面同時カラー印字を可能にした
    「NCR2サイド・サーマルプリンター/ペーパー」を発売。
  • ◆2008 新世代セルフレジ
    「NCR FastLane? Release5.0(ファーストレーン・リリース5.0)」を
    国内流通業向けに販売開始。
  • ◆2011 待ち時間と収納処理時間の大幅な短縮する
    国内初の金融機関向け税公金セルフ収納機ソリューションを展開開始。

2020年~

next episode2020年、
日本NCRは100周年を迎え、その先へ

いまNCRは“Simple, made possible”をテーマに、複雑化した店舗や営業店のオペレーションを、テクノロジーで“Simple”に変革していくことを目指している。
店舗運営や金融サービスの提供にあたって、煩雑さを減らし、すべての人に「シンプルさ」を開放。それにより新たな顧客体験を生み出し、店舗・営業店改革を実現する。それが、新たな100年へと邁進するNCRの使命である。

Make simple possible
  • ◆2020 日本NCR創立100周年
日本NCR 創立100周年