NCRコーポレーション、2018年第4四半期と年間の業績を発表

[2019年2月7日付NCRコーポレーションのプレスリリースの抄訳]

[米国ジョージア州アトランタ2019年2月7日(米国東部時間)発]

2019年2月8日

NCRコーポレーション (NYSE: NCR) は2018年12月31日までの3ヶ月(第4四半期)と12ヶ月間の業績を発表しました。第4四半期と年間、そして最新の重要点は以下の通りです。

  • 第4四半期の総売上高は発表済みの通り1%増の18.0億ドル。2018年度の総売上高は発表済みの通り2%ダウンの64.1億ドル。
  • 第4四半期のGAAPベース希釈後EPSはマイナス0.39ドル、非GAAPベース希釈後EPSは0.84ドル。
  • 2018年度のGAAPベース希釈後EPSはマイナス0.72ドル、非GAAPベース希釈後EPSは2.62ドル。
  • 第4四半期のサービスの売上高は前年比で2%アップし、売上総利益は250ベーシス・ポイントの拡大。
  • 2018年度の営業キャッシュフローは5.72億ドル。フリーキャッシュフローは2.23億ドル。
  • JetPayの買収計画は完了。エンド・トゥ・エンドのペイメント処理を含むサービスを拡大。
  • 2019年度に1億ドルのコスト削減計画は順調に推移。
  • 増収基調への回帰を含む2019年のガイダンスを発表。

社長兼CEOのマイケル・ヘイフォード(Michael Hayford)は、次のように述べています。「2018年は、より強く、より機能的なNCRを築いていくという我々の努力が進展した年でありました。また第4四半期の結果は、我々が継続して実行能力の改善とビジネスの安定化を進めてきたことが早くも成功しつつあることを示しています。NCRを簡素化し、能率化していくという我々の仕事は、成果を上げています。第4四半期においては、ハードウェアの生産力の強化を実現しました。これは製造ネットワークのリストラクチャリングにおける成功と言えるでしょう。加えて、サービスビジネスでは、継続したトランスフォーメーションへの取り組みが粗利益の改善を生み出しています。」

またヘイフォードは次のようにも述べています。「2019年に関して言えば、コスト削減と将来への投資によって、現在のポジティブな勢いを継続させること、また増収基調に回帰させることをお約束します。ソフトウェアとサービスの継続的な収入へのシフトを加速させる為に、デジタルにフォーカスした戦略的成長プラットフォームへの投資を増やしてまいります。これら投資の1例が、エンド・トゥ・エンドのペイメント・プラットフォームであり、また継続的に増加していく収入の流れをもたらすJetPayの買収です。我々の戦略を更に推し進めることが、競争力のある差別化を顧客にもたらし、長期的な成長要因を強化し、また株主に対する価値創造を促進すると確信しています。」

この度の発表では、当社は確かな非GAAP評価と同様の信頼できるパフォーマンス測定方法を用いており、また継続的な通貨ベースに基づく確かな指標も含んでいます。このパフォーマンス測定は年間のネットの年間契約価値(あるいは純ACV)であり、非GAAP評価はフリーキャッシュフローと「非GAAP」あるいは「継続通貨(通貨の為替変動を考慮しない)」を含んでいます。パフォーマンス指標、非GAAP指標ともに説明、記載されています。そして本プレスリリース全文の後半において「パフォーマンス指標および非GAAP財政指標」のもと、最もダイレクトに相当するGAAP指標に対しても一致しています。

本プレスリリースの全文は下記サイトでご覧ください。
http://investor.ncr.com/news-releases/news-release-details/ncr-announces-fourth-quarter-and-full-year-2018-results

NCRコーポレーションについて

NCRコーポレーション(NYSE : NCR)は、金融、リテール、ホスピタリティ、テレコム&テクノロジー業界におけるソフトウェアおよびサービス主体のエンタープライズ・プロバイダーです。NCRは米国ジョージア州アトランタに本社を置き、約34,000人の社員とともに180か国でビジネスを展開しています。

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