どうなってるの? バーコードとスキャナー

バーコード篇(1) バーコードの仕組み

バーコードのあの白黒の縞模様には一体どのような情報が隠されているのでしょうか?そしてその歴史は??
まずはバーコードの生い立ちと、バーコードの白黒の縞模様についてご説明します。

1. バーコードの生い立ち

1970年(昭和45年)、バーコード誕生の契機となったひとつの調査が米国で発表されました。その調査とは、SMI (Super Market Institute)によって発表された、「店舗におけるチェックアウトの合理化がもたらすコスト削減の効果に関する試算」というものでした。この調査によると、統一したシンボルマークによって商品の自動読み取りが実現した場合には、小売段階だけでもなんと年間1億5000万ドルのコスト節約が可能と結論づけられているのです。この調査結果を受けて、SMIは商品の自動読み取り方式実現に向けて特別委員会を設立し、統一コードの確立に向けて本格的に乗り出したのです。こうしてバーコードづくりへの第一歩が、今から約40年前に始まったのです。

2. バーコードの誕生

SMIの設立より3年後の1973年(昭和48年)4月、棒状の白黒バー方式のシンボルマークUPC (Universal Product Code)が採用されました。SMIには、POSメーカーよりさまざまな種類のシンボルマーク案が寄せられ、 2年にもおよぶ審査過程を経てUPCが決定されました。

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3. バーコードの国際化

UPC制定を受けて、各国においても統一シンボル制定に向けた動きが活発化し、まず、欧州12ヶ国では1977年(昭和52年)、EAN (European Article Number)が制定されました。 日本では、1974年よりPOS識別標準化の検討が開始され、1977年3月(昭和52年)にJAN (Japanese Article Number)が正式に制定されました。 JANはEANの一部として位置づけられています。 現在、EAN, UPCは全世界で141ヶ国にわたって利用されており、北米だけでも約21万におよぶ機関が採用しており、JANについても店舗調査では平均 83.7% 、企業調査では平均 78.9% の機関が採用しています。

4. バーコードの仕組み

バーコードは、13個の数字が、バーとスペースの組み合わせで表現されています。数字は、最初の2桁で国、次の5桁でメーカー、さらに次の5桁で品目を表すように構成されています。 最後の1桁は、読み取り確認用のコードで誤り防止に用いられています。(2001年からは、メーカーコードが7桁に、アイテムコードが3桁に変更されます。)
ちなみに、日本の国コード(49および45)です。

バーコードの仕組み

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